電気代が掛かる、ケースがあまり冷えない、商品の日持ちが悪い気がする。
このような、つぶやきが聞こえてくることがあります。
いくつか原因が考えられますので、ご自分でできる点検をご紹介いたします。
ハニカムが詰まると、冷気がスムーズに流れなくなります。
すると、庫内温度が上がり、ケースは設定温度に下げようと、一生懸命冷凍機を動かします。
必然的に、電気代が上がります。
時々清掃をすると、正常に冷却し、商品の日持ちも長くなり、電気代が下がります。
しかし、清掃には注意が必要です。
水洗いをした後、すぐに取付けると水分が凍ってしまう場合があります。
充分乾かしてから、装着してください。
また、向きがありますので、反対向きに取付けると冷気がでませんので注意をしてください。
冷気は、ケース庫内を循環しています。
吸い込み口を塞ぐと冷気は全て外に流れてしまいます。
庫内の温度が上がるため、冷凍機は一生懸命運転しますが全部無駄になります。
通路も寒くなるし、百害あって一利なしとはこのことです。
ここまでするなら、思い切って非冷ケースにした方が良いかもしれません。
最終省エネ方法です。
ケースには必ずロードラインという、陳列高さの上限が示されています。
それを越えて陳列すると、庫内の冷気が循環せず冷えません。
写真のような陳列で上部から、スポットライトで商品を強調していたら最悪。
一番上の商品は、とってもホットになっています。
万が一痛んでしまっては、お店の信用もダウン。
正しい陳列にしますか、それとも信用を失いますか。
フィルターの汚れは、冷却性能を低下させてしまうだけでなく高圧カットという現象により、故障の原因並びに冷凍機の寿命を縮めます。
掃除機でゴミを取り除くか、水洗いをしてください。
フィルターを無くしてしまった場合、そのままにしておくとコンデンサーのフィンに直接ホコリが溜まり、清掃できなくなってしまいます。
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